公的集団検診

とにかく、がんの治療のポイントは早期発見です。
子宮がんの場合、初期症状として不正性器出血や下腹部痛などがありますが、そういった症状が何も無いのにがんが進行していることも実際はあり得ます。従って、初期症状が現れたら、子宮がんの疑いがある場合は婦人科など、専門医を受診するのはもちろんのこと、特に症状がなくても定期的に検査を受けることが一番大切なのです。
とは言っても、検査費用の負担はかなりの出費になりますので、集団検診を定期的に実施し、検査費用の負担を軽減する取り組みを各市町村で行っています。
現在はこの公的集団検診によって、がんの早期発見率が急速に高まり、良い結果につながっていると言われています。
但し、集団検診は、対象者が年齢によって制限されます。更に、集団検診は一次検診のみですので、もし異状が見付かった場合は二次検診(精密検査)を受けることが重要となります。(詳しくは、お住まいの地域の市町村役場へお問い合わせください。)

現在、市町村単位で実施されている集団検診と、対象年齢、検査内容は下記の通りです。

●子宮がん(対象:30歳以上の女子)
一次検診…問診、視診、子宮頸部と体部の細胞診、内診
●乳がん(対象:30歳以上の女子)
一次検診…問診、視診、触診、超音波、X線撮影
●肺がん(対象:40歳以上の男女)
一次検診…問診、胸部X線撮影、喀痰細胞診
●胃がん(対象:40歳以上の男女)
一次検診…問診、胃部X線撮影(間接撮影6枚撮り原則)
●大腸がん(対象:40歳以上の男女)
一次検診…問診、便潜血反応

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