子宮たいがんの進行度と治療

子宮けいがんか子宮たいがんかというのは、子宮のどこにがんができるかによって分かれますが、いずれも初期症状である不正出血などの段階で早期に発見できれば、治癒の可能性がある病です。もっとも、治療に当たって、子宮を手術で失ってしまうことへの失望や不安、術後の性生活に対する不安など、患者さんご本人のみならず、ご主人やパートナー、ご家族の方々の精神的、物理的ないたわりが必要不可欠です。

●子宮たいがんの進行度
一期・・・体部のみにできた状態
二期・・・子宮体部と頸部にまで及んでいる状態
三期・・・子宮外にまで広がっているが、まだ骨盤内に留まっている状態
四期・・・膀胱粘膜や直腸粘膜に広がっているか、骨盤外にまで広がっている、周囲の臓器に転移した状態

●子宮たいがんの治療
比較的放射線療法の効果がある子宮けいがんに対し、子宮たいがんはあまり放射線療法が有効ではありませんので、手術が中心となりますが、放射線療法に化学療法をプラスして行われることもあります。

子宮がんに限らず、がんの治療には手術療法、放射線療法、化学療法などがあり、どのがんでも手術療法によってがんを取り除くことが治療の中心となります。早期発見が必要条件ですが、手術によって取りきれた場合は根本的にがんを治すことが可能です。
手術では対応できないくらいがんが進行している場合、または老人などの体力のない人や合併症のある人は手術を受けることができませんので、そういった場合は、放射線療法や化学療法という治療法が選ばれます。

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