帯下
不正性器出血は子宮がんの初期症状で、出血を表す赤色、褐色、あるいはピンク色の帯下(たいげ)も異常を示す兆候ですので要注意です。
●帯下(たいげ)
おりもののことを帯下と言い、女性の性器(卵管(らんかん)、子宮体部(しきゅうたいぶ)、子宮頸部(しきゅうけいぶ)、膣(ちつ)など分泌される物です。この分泌物によって、女性性器の内面の粘膜(ねんまく)は絶えず潤されており、この分泌物が膣(ちつ)の外へ出た際「帯下」として自覚されることになります。
自覚する場合、一般的には「不快感」を感じる程度に分泌物が増量していますが、この「帯下感」には個人差がある為、実際の量とは必ずしも一致しません。
生理的なものと病的なものが帯下にはあり、帯下の色を目安として異常かどうか判断できるようですので、どのようなものが「正常な帯下」なのかを把握しておくことが重要です。
個人差や年齢差、また妊娠時かどうかによって帯下の量は変化します。
白、あるいは淡い黄色を帯びているのが正常な帯下(=生理的な帯下)で、のり状かクリーム状をしています。
健康な状態であれば、膣の内側をうるおす程度ですから、外陰(がいいん)に流れ出て不快感を伴うことはほとんどありませんが、月経周期の中間期(排卵期(はいらんき))には、健康な女性であっても帯下が増量し、無色透明でわずかに粘り気があるものとなります。また、妊娠時や性的に興奮した場合でも増量します。